内容について

4つの特徴

全身の機能からの答え

「フィシオエナジェテック」は診査/診断技術になります。フィシオエナジェテック誕生の背景には、25年以上の年月を費やした各国の専門家との共同研究の成果と、開発者ラファエル・ヴァン・アッシェD.O.の知識が集結した独特の哲学があります。一人一人の複雑化してしまった「もつれ」「歪み」「慢性病」などを解きあかし、明らかにすることができる画期的な診査法です。一部分の筋肉だけを利用した、Oリングテストやその他の筋肉反射テストと違い全身システムに問題の原因となっている答えを「聞く」、ホリステックな技法を使ってゆきます。
身体機能を4レベルに分ける

身体機能を4レベルに分ける

診査方法であるフィシオエナジェテックですが、診断後の治療方法についても学びます。フィシオエナジェテックの技術のみのセッションで開業していらっしゃる方もいらっしゃいますし、自分の専門分野と組み合わせて使う方法もあります。身体機能のレベルを大きく4つに分けて、どこから改善に向けて手をつけていけば良いのかを立体的に判断してゆきます。
* 身体構造
* インフォメーション(経絡)
* 生体化学物質(ホルモン,ビタミン,ミネラル)
* 心理的要因,精神的ストレス

表面の問題から先に手をつける

例えば、首が回らない症状が主訴である患者さんにおいて「感情的ストレス(過度の重荷)」「マグネシウム不足」「小腸経絡を流れる気の停滞」が原因である場合、治療順番を間違えると、効果があがらず、あっても持続しません。フィシオエナジェテックで優先順位を本人の身体に聞き玉ねぎの皮の一枚目、二枚目、三枚目の順序を明白にしてから治療を開始すると、驚くほど早く主訴の症状が緩和されます。また、感情面、ミネラル不足、食品療法、経絡の流れ調整などの治療法については、すべてクラスで会得することができます。

玉ねぎの皮をむく様に

身体にあらわれる症状の原因は多様化して います。たとえば、顎関節症の根底の原因が ビタミンB12不足だったり、1型糖尿病の原因 が子供に勘当を宣告したことが原因だったり、色々な要素を含んでいます。ただ、原因は一つではない事が多いですし、症状が慢性化してしまったために、体が診査に対してウソをつく事もあります。フィシオエナジェテックでは、複雑に絡んでしまった“糸”をほぐず為の『優先順位』を知る事ができます。キネシオロジーテストでの誤診を 回避することができ、明白な答えを得られます。クラスで診査法と治療手順を実習してゆきます。

テクニックの概要

オーストリアに所在する『ウィーン・スクール・オブ・オステオパシー』のカリキュラムの一つである『フィシオエナジェティック』の講習会は、毎年東京で開催されております。オーストリア以外にも、ドイツ、アメリカ、スペイン、ロシア、チリ、ベネズエラ、ブラジル、メキシコなど世界各地で、フィシオエナジェティックが広まっており、開発者であるラフェル・ヴァン・アッシェD.O.も、毎年大学が夏休みの間に、ワールドツアーをして数カ国に散らばる生徒達の指導にあたっておられます。

この革新的なホリステック・キネシオロジーを日本で受講できるようになって5年余りたちますが、毎年受講される先生方の数が増加しているのは、オーストリアから来日する講師より直々に学ぶことができ、技術や知識だけではなく毎年最新の医療研究結果やホリステック医療についての情報を得ることもできるからといえます。参加者は鍼灸師、オステオパシー、カイロや整体などの治療家をはじめ医師、獣医師、歯科医師、ホメオパス、アロマセラピストなどに多岐にわたっています。

『フィシオエナジェティック』は、一つの症状のみに注目するのではなく、人間を全人的にとらえて診査してゆくホリスティックなキネシオロジーです。キネシオロジー検査においては『正確さ』が最重要事項になりますが、フィシオエナジェティックの大きな特徴の一つに“前準備テスト”というものがあります。

現代社会のように環境汚染や食の悪化や心理ストレスに加えて電磁波など問題の多い時代には、慢性病(慢性症状)を抱える人が多くなっているため、実際に患者さんが抱える主訴について身体を調べた時に、ウソの答えを出してきたり、慢性病の原因を隔離して“無いもの”として答えを出してきたりすることがあるのです。そのため「本当に正しい答えが出せる身体かどうか?」を先ず調べ、正しい答えを出せる身体に治療してから本題の主訴に入る、というステップを必ずとります。これを“前準備テスト(プレテスト)”と呼びますが、この段階ですでにかなりの改善が見られます。的確に改善に導くための大切なステップですので、基礎クラスでご紹介し、その後も各レベルのクラスで何度も繰り返し勉強してゆくようになります。ヴァン・アッシェD.O.によると、40年間フィシオエナジェティックを行ってきて、前準備テストでひっかかる人は当初ほとんどいなかったそうです。慢性病や慢性症状を抱えた人が増えてきた近年では多くの方がこの段階のテストでひっかかります。

また、別の重要な特徴としては、どこから手をつけてゆけば良いのか?治療の“優先順位”を明白にしてゆくことができる点です。簡単な例をあげると、体内毒素が蓄積し続けてキャパシティーを超えてしまったために、感情の解放ができず、そのせいで手技療法を施しても効果が出ない場合などです。この例では、フィシオエナジェティック検査によって、まずは解毒、次に感情の問題の治療をしてから身体構造の治療をする、という患者の身体が求める治療の順序を導きだしてゆく事が可能です。個々の身体が求める優先順位に従って安全な治療法を患者に対して助言することができるのが、大きな特徴となっています。

フィシオエナジェテックでは「腕長反射テスト;ARテスト(Arm Length)」を使い検査を進めてゆきます。この筋肉テスト法では、文字通り左右の腕の長さの違いを見ますが、これは腕のみを診ているのではなく全身の筋肉連鎖の反応の表れの指標としています。具体的なやり方は、まず患者さんに仰臥位になってもらいます。手首関節や手のひらを強く握ってしまうとAR反応に影響が出てしまうことがあるので、少し上部を軽く握りそっと両腕を上に伸ばしてゆきます。

もともと物理的に腕の長さが違う人と、ストレスによって身体の片側の筋肉連鎖が収縮している事による腕の長さの違いは、特殊なテスト法によって見分ける事ができます。この方法を使うと、検査中に患者さんが答えを意識し過ぎないので正確な答えを得られます。また、検査が長時間に及んだ場合にも、患者さんが疲れにくいのが特徴です。肩が上がらない方や仰臥位の体勢をとることが難しい患者さんには、座って両腕を前に出しAR検査を行うこともできます。

フィシオエナジェテックの受講クラスは、基礎を含めて全部で6種類あり、全て受講すると“人間構造における全てのレベル”の病理知識を会得し、症状の原因を的確にするための正しい検査技術をそれぞれの構造レベルにおいて使うことができるようになります。人間構造における全レベルというのは、(1)身体構(2)心理精・(3)インフォメーション(神経伝達,脳機能、経絡)・(4)チャクラオーラ・(5)生体化学物質(毒素、栄養素、ホルモンなど全て)での検査と治療という意味になります。

このように、人間をあらゆる角度からまるごと捉えるので、患者さんの症状の裏に隠れた本当の原因がわかり、現在の症状における複雑に絡んだ糸を解きほぐす術となるため、各種専門家にとって強い味方となります。

検査法だけでなく、それぞれの人間構造のレベルにおける治療法についても各クラスで会得することができます。また、受講される先生方がすでにお持ちのさまざまな知識や技術を組み合わせて「まずこの治療から行い次ぎはこれ」など優先順位を身体に尋ねて、治療の効果をより高めてゆくことに活用できます。

クラス日程のおしらせ
【日程】 2015年3月7日(土)
2015年3月8日(日)
【講師】 大橋康之DDS.
【費用】 59,400円 (早割:54,000円)
【再受講】 10,800円 (テキストブック無し)
【場所】 ・都内会場